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直葬

通常の葬儀の流れとは違う直葬とは

通常人がお亡くなりになると、病院から自宅やご遺体を安置する事ができる式場などに搬送します。
それからお通夜と告別式の日程を決めて、お通夜、告別式と続き、火葬されます。

こうした流れではなく、直葬の場合、病院など逝去された先から荼毘にふす火葬場へ直接搬送し、お通夜や告別式を行うことなく火葬の実を行います。

日本国内では法律によって死亡してから24時間を経過していないと火葬する事が出来ませんので、死亡されてから翌日、死亡届の提出、火葬場が空いているかどうかなどを確認し、ご遺族の都合に合わせてスケジュールを組みます。

一般的な葬儀と直葬の違い

一般的な葬儀の流れとしては、逝去されてから一旦ご自宅に搬送し、それから葬儀を行う式場にご遺体を搬送し、お通夜、通夜振る舞い、翌日葬儀を行って火葬場へ移動、そして荼毘に付されます。

火葬している間は親族や葬儀に参列してもらった方々と軽食など済ませて、その後火葬が終わるとお骨の拾い上げを行います。
現代では初七日まで済ませてしまうご遺族が多くなっています。

直葬の場合は、この通夜、通夜振る舞い、葬儀などがなく、精進落としとなる食事などもせず、火葬のみを行うものです。

通夜や告別式がないため僧侶による読経なども行われませんが、場合によっては火葬場で火葬している間、読経をしてもらうという事もあります。

一旦自宅に連れて行くことができる場合もある

入院生活が長く、闘病中から自宅に帰りたいといっていた故人のため、ご家族が一度自宅に連れて帰りたいと希望されることもあります。

その場合、直葬ではなく火葬式と呼ぶこともあるようです。
ただ依頼する葬儀社によってはご自宅にお連れすることができない場合もあります。

火葬場の霊安室は、通常家族が付き添う事が出来ないので、故人との最後のお別れをじっくり時間を取りたいという場合、直葬という形でも一旦ご自宅に連れて帰ってあげられる葬儀社を選択する方がいいでしょう。

直葬を希望される方も多くなっている現代

高齢化となってから高齢者が高齢者の葬儀を執り行うという事も多くなっています。
そのため、葬儀費用を捻出する事が出来ないという事情のある方もいらっしゃいますし、葬儀を行ってもお友達や親族など参列する方々も高齢で、参列者が少なくなることなどから、直葬されることを考えるご遺族も多いようです。

送り出し方が直葬という通常の葬儀とは違っても、おくる側が、故人をしのび悲しみ、思いを込めている事には違いがありません。
費用の面などを考慮し、故人が亡くなる前に遺言で直葬にするようにと書いてあることも多くなっていると聞きます。

これから先、高齢化社会からさらに高齢化していくことが考えられますので、直葬を希望される方も多くなっていくかもしれません。

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