転倒による骨折を防ごう!

転倒の危険性とは

高齢者にとって、転倒は危険です。
年齢柄、筋肉等も弱くなっているので、ふらつくこともあるでしょうし、脳梗塞等の病気をわずらっていればなおさらになります。
ふらついて転倒となると、骨折してしまうかもしれませんし、そうなると治るのには時間がかかり、高齢者に多い大腿骨の骨折を起こすと要介護やそのまま寝たきりになってしまうかもしれません。

そして、意外ですが、転倒場所は自宅が多いのです。
自宅内の場所はというと、リビングや茶の間という安全と思われるような場所での転倒が多いのは想定外かもしれません。
実はリビングはつまずくものが多いのです。
ソファーにぶつかってつまずいたり、電気コードに足を引っかけたりという事が考えられます。

玄関の段差や2階へ行く階段、浴室の床にすべったり、トイレの便器に座ろうとして、足を滑らせたりということがあるかもしれません。
そして、料理をしている最中にキッチンの床ですべるということもあります。

転倒の原因

転倒の原因が外的要因と内的要因があります。
外的要因で多いのはちょっとした段差です。
若い人には何でもない、またげばいいというだけの敷居の段差や玄関の段差、風呂場やトイレの段差でも、高齢者には危険がはらんでいます。

なぜならば。高齢者は筋力が弱っている上に歩幅が小さいので、またげばいいという感覚ではないのです。
若い人がひょいとまたいでしまうような敷居のような小さな段差でも危ない場所になってしまいます。

一方、内的要因は筋力や身体機能の低下ですが、その原因は病気、疾患。加齢があります
その他にも、薬の副作用のためにふらついたり、精神的にまいってしまったりすると転落の原因になるかもれません。

高齢者は体調の変化を家族に心配かけてはいけないと思って言わなかったり、引け目を感じて言わないということもあるので、注意して見ていた方が良いです。
しかし、日頃コミュニケーションに努めていると、気を許して体調について話すようになるかもしれませし、ケアマネージャのように家族ではない人になら、話すかもしれません。

対策を考える

こうした転倒を防止するには、対策が必要になりますので、様々な対策を考えなければいけません。
リフォームをして、あちらこちらに手すりを付けたり、段差のある玄関に台を置いたり、階段に滑り止めのテープを貼ったりといったことができます。

業者に頼んでも良いでしょうし。ホームセンターやインターネットで、このようなグッズを買って家族が行っても良いです。
それほど難しい作業はないので、器用不器用に関わらず、誰でもできます。
こういったリフォームにかかったお金は介護保険からもでますので、 地域の包括センターで聞いてみると良いです。
そして、筋力等を鍛えるために包括センターで主催しているような体操教室があれば参加したり、日頃から歩いたりして筋力アップに努めましょう。