2025年の介護問題への心構え

2025年問題とは

2026年問題とは、高齢者が増加するのに介護者がいないという少子高齢化にも関連した問題です。
私は福祉の仕事をしていますし、高齢の親もいますので、この問題にはおおいに関心があります。

2025年には高齢者が1.200万人を超えるのではないかと言われています。
そうなると、問題は要介護者がそれに伴って増えるということなのです。
何と、日本では10人に一人が認知症を発症している高齢者になってしまうのではないかと懸念されています。

もしかしたら、独身の子供が55歳で若年性のアルツハイマー、親が80歳を超えて認知症というケースも多くなってくるかもしれません。
このように、親子ともに認知症である認認介護という状態になってしまうと大変なことです。

医療と介護の課題を払拭するために

当然のことですが、高齢者がこれだけ増加すると医療と介護の問題が山積みになってしまうことが懸念されます。
政府はそういったことを、見越してあらゆる対策を試みているようです。

まずは、国民健康保険や後期高齢者医療の低所得者への保険料を軽減の対象を拡大するということです。
次に、高額療養費制度の負担額を所得に応じた額にして中所得世帯や低所得世帯の負担を軽減させるという対策をとります。
また、介護保険の第1号被保険者の65歳以上の低所得者に対する保険料をさらに軽減し、短時間労働者にも厚生年金や健康保険を幅広く適用させるということです。

介護の面では人手不足対策として、平成27年より、以下の対策をとっています。
まずは、再就職支援対策をとり、いったんやめた人を呼び戻すという事を行い、介護を目指す学生を支援する「新規参入促進」にも力をいれているようです。
そして、医療介護基金を追加して離職防止、定着促進を図っています。

私のできる対策

私は高齢の親がいつまでも、介護の必要がなく、元気に過ごせるように、日々の暮らしで脳の活性化になるように促しています。
たとえば、父には地域の自治会を奨励し、やり手がない自治会長や小学生の登下校の見守りボランティア等をやってもらっているのです。

最初、父は嫌がりましたが、地域の担い手でいられるようにあの手この手で母と説得し、役を引き受けさせることに成功したのです。
結果、父はそういった活動を結構楽しんでいるようで、地域の人とのコミュニケーションができたことで新たな生きがいをみつけたようで、毎日楽しそうに出かけていきます。

母には習い事を勧めてみたのです。
当初、面倒くさいと言っていた母ですが、私がすすめた合唱や俳句の会に意欲を見せ、お友だちも出来たようで習い事のある日を楽しんでいます。

そして、運動不足にならないように、朝という夕方は犬の散歩を二人に頼んでみたのです。
実は犬も、二人の生きがいになるように私が買ったのですが、結果、大成功で二人は犬との生活も楽しみ、散歩も良い運動になっています。

また、私が勧めた地域包括センター主催の健康づくりのための体操教室といったイベントにも二人はよく出席し、地域の人との交流を楽しんでいます。
このように、私のできる対策として、親が生きがいを持てるように工夫しました。
生きがいがあることで、脳の活性化になり、認知症や寝たきりになることを防止できるのではないかと思います。