元気なうちに遺影写真撮影を

生前の遺影写真撮影会

近年では、「自撮り」なんて誰でもしていますよね。
自撮り写真をSNSで公開したり、サイトのプロフィールなどで自撮りを公開している方もいるのではないでしょうか。

自撮りは当たり前の文化となりました。
誰かに撮られるものではなく、自分でも自分一人の写真が撮れるようになったのです。

自分一人が映った写真って、通常は「風景という被写体と一緒に」撮りますよね。
遺影といえば、自分が主体となって撮ってる写真です。
これって、自撮りと変わりないと思いませんか?

最近では、終活という言葉をコマーシャルなどでよく聞くようになりました。
終活とは、「人生の最後の日を迎えるにあたって、延命治療や介護、相続や葬儀についてまとめて希望を書いておき準備を整えること」と辞書にあります。

終活の一環として「遺影写真撮影会」が行われています。
元気なうちに、明るい表情で写った自撮り写真を撮影しておこうというものです。

葬儀式場を運営している企業では、こういった遺影写真撮影会を開催しています。
スタジオなどへ行くと、遺影写真は撮影してもらえますが、それが撮影会となっていると気軽に参加しやすいですよね。

遺影写真撮影会の流れ

まず、遺影撮影会に参加する際は、予約をしておきます。
当日はプロのメイクアップアーティストが、ワンポイントメイクを行います。

参加者の希望や、服装に合わせたメイクをしてもらえます。
名の知れたカメラマンに撮影をしてもらいます。

だいたい、全40~50のカットの中から写真を選びます。
基本的には、キャビネサイズの1ポーズワンカットのみですが、希望者は追加の注文ができます。

遺影撮影会なんて、暗くない?

全然そんなことはありませんよ。
希望する参加者の平均年齢は主に60才前後から70歳前後です。

遺影写真とは名ばかりで、元気なうちに笑顔で撮影したいと1年に1度撮影される方もいます。
ネガティブなイメージがある終活ですが、遺影写真をそんなに楽しく撮れるって、家族としても嬉しくありませんか?

大震災が起こると、予想もしていない時に家族を失うケースもたくさんあります。
東日本大震災では、全く想像もしていない家族との別れの場面がたくさんありました。

亡くなってしまった方に、さよならも言えずに離れなければいけないのです。
そんなの、悲しすぎますよね。

だからこそ、近年では終活への考え方が変わっています。
遺影写真も、元気なうちに撮影するから良いのです。

マイナスなイメージを持たずに、ご家族で参加してみませんか?