介護施設選びは慎重に

老人ホームの資料を集めよう

実際に、あなたの、そしてご本人の希望に合う老人ホームを探してみましょう。

有料介護施設は、法律では都道府県への届け出が義務化されていますから、都道府県もしくは市町村の窓口に問い合わせたら、届け出のある老人ホームの一覧を入手することができます。

有料老人ホームの住所や連絡先などの基本情報が手に入ります。
いくつか自宅近くの老人ホームが見つかったら、そのホームの資料を入手します。
パンフレットを取り寄せたり、実際に取りに行ったりすることができます。

重要な事項が乗っているパンフレットを取り寄せてください。
複数の介護施設の資料を取り寄せ比較して、選びます。

最後に、実際に介護施設を見学してみましょう。
入居の場合は体験入居、デイサービスの場合は体験見学をします。

子供さんと一緒に見学、もしくはご本人だけで見学というどちらも可能ですから、大いに活用して施設を比べてみてください。

宿泊される場合は、一度だけではなく曜日や季節を変えて、選ぶのも良いでしょう。

ご本人にあったホームを見つけるためには、何度も見学・体験をして相性を見る必要があります。
その介護施設は、ご本人にとって自宅と同じ存在になるのですから、住み心地の悪いところではいけません。

入居を考えている方へ

日中に施設へ行き、夜は自宅に戻るというデイサービスと呼ばれる施設ではなく、入居を考えている方は必ず、ご両親の希望を聞いてください。

ご本人が入居に迷っている場合も、どういった施設が良いのか考えてみましょう。

まず、「どんな風に暮らしたいのか」環境やいつから入居したいかも考えましょう。
不安はどこにあるのか?知らない人ばかりだと言っても、やはり介護施設に入居となると、最初は知らない人ばかりです。

ですが、介護施設のスタッフは必要資格を取得しており、介護のプロが担当しているはずです。
問題は、相性が良いかどうかです。

一番の注意点は、サービスや施設の設備、個別の部屋での環境などの、ご本人と住む部屋との相性です。

介護施設は簡単に選んではいけない

ただでさえ問題やトラブルの多い職場です。
認知症を発症している入居者様と、スタッフとのトラブルなんてしょっちゅうあります。

入居者は、年齢も人生経験も一人一人異なります。
快適な生活を送るには、入居者すべての人がプライバシーを守り、集団生活をしているという自覚を持たなければいけません。

ご本人はその中で、入居しても趣味や生きがいを持たなければいけません。
ご家族の方は定期的に会いに来られて、一緒に過ごす時間を作ること、そして親御さんが快適な生活を送れているかどうか、介護施設をよく見て、観察し、不満があれば要望を唱える。

介護士も入居者様も、ご家族を介して快適な生活が送れるよう、基盤が成り立っているのです。