介護に必要な心構え

介護の心構え

介護をするにあたり、気を付けたいことといえば、ご年配の方に快適な生活を送ってもらうこと。
そして、介護者への負担があまりかからないようにすることです。

ご両親だけが快適に過ごせていればそれで良いわけではありません。
介護をしている本人も、負担がかからないように配慮が必要です。

たとえば、介護をすると足腰に負担がかかります。
支える、持ち上げる、など全身を使う体力仕事ですから、負担がかからないようバリアフリーの室内にしたり、介護を分担するなどの配慮が必要です。

介護は、「苦労」ではありません。
家族同士支え合ってするものです。

介護施設に入所すれば、その負担は更に分担されます。
ご本人とあなたと、そしてご家族のみなさんすべての人が、快適に、幸せに暮らせるようにしなければいけない。
それが、介護の心構えです。

介護を受ける人の気持ちを考えよう

怪我をしてお風呂に入れない、もしくは動けないとき。
たとえば、目も合わさない、話もしない人が体を拭いてくれたとしましょう。

不快感しか感じませんよね。
目も合わせない、話もしないのは意思疎通ができていません。

それよりも、話をして、笑顔で会話をしながらしてもらったほうがまだ気持ちが軽くなります。
介護を受ける人にとって、「ダメ」「違う」「間違っている」などの否定的な言葉は、不快にしか感じません。

そんな、「意思疎通がちゃんとできていないような状況」では、良い介護はできないのです。

介護をするときは、介護を受ける高齢者の自尊心を傷つけないように。
介護を受けている方は、認知症の方だと特に敏感です。
心のこもっていない対応はすぐに気付かれます。

言葉遣いや態度に気を付けたいですね。
また、思いやりの気持ちを常に持っておくべきです。

いろんなサービスを活用しよう

高齢化社会は、更に深刻な状態になっていくと言われています。
高齢者が高齢者を介護しているというケースさえもある今の現状で、介護をしている方には心身ともに負担がかかっています。

介護疲れで、倒れては本末転倒です。
介護保険制度によって、様々な介護施設のサービスを受けることができますよね。
そういったサービスは大いに活用しましょう。

デイサービスやショートステイ、介護用品が支給される制度もあります。
住宅改善費という、バリアフリー化にかかるお金の支給などのサービスも受けることができます。
これらのサービスを上手く活用して、介護者にかかる負担を減らしましょう。